何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

Python

2025年の終わりに

今年は翻訳1冊、査読4冊であった。 www.oreilly.co.jp learning.oreilly.com www.oreilly.co.jp www.oreilly.co.jp www.oreilly.co.jp 今年は『Effective Python 第3版』の翻訳につきっきりで、査読はそれほどこなせなかった。 『Effective Python』は、Pyth…

PyCon JP 2025で登壇しました

広島開催のPyCon JP 2025年9月26日と27日にPyCon JP 2025のカンファレンスが行われた。 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021, 2022, 2023に続いて11回連続11回目の参加である。 11年前や10年前の実力や能力だったら広島など行けないか、当日の朝…

MP3ファイルにトラック番号をPythonで付与する

すべてはYouTube Music君のせい 背景 ちょっくら英語の勉強を始めようかと某出版社の単語帳(受験生向け)を購入する CD付きだったがストリーミングまたはダウンロードもできる、という令和な構成に感謝しつつ音声をダウンロード Androidスマートフォン経由…

『Pythonクイックリファレンス 第4版』を監修した

『Python in a Nutshell, 4th Edition』の邦訳である『Pythonクイックリファレンス 第4版』の監修をした。 www.oreilly.co.jp それなりに分厚いので通読するのは骨が折れると思われるが、本書はリファレンスであり、必要な個所を拾い読みするだけでも十分価…

Pythonの io.BytesIO と zipfile.ZipFile の組み合わせ:コーナーケース、またはZIPファイルを書き込む場合

with文は1行で書ける。しかし…。 以前のエントリで、Pythonの io.BytesIO と zipfile.ZipFile の組み合わせについて扱った。 xaro.hatenablog.jp その際の結論として、io.BytesIO を明示的に閉じるように勧めた。 with io.BytesIO(content) as bs: with zipf…

Hypothesisとpytestを使ってDjangoのユニットテストを書く

Hypothesisとは何か、プロパティベーステストとは何か Hypothesisは、Python向けのプロパティベーステストのライブラリである。 プロパティベーステストは、生成された多数の入力データに対してプロパティ(性質)が満たされるかどうかをテストする手法である…

DjangoのModelとChoices

まとめ Choices クラスの登場により、ModelのFieldにある choices を指定しやすくなった。 しかし、Choices クラスを使っても、ModelのFieldにある choices では、データベースに入る値を制限できない。 CHECK制約を使えばデータベースに入る値を制限できる…

黒か、青か

先日、blueなるコードフォーマッタの存在を知った。 github.com blueはLinkedinの従業員がBlackに影響されて作ったフォーマッタのようである。 README.mdに興味深い記述がある。 blue defaults to single-quoted strings. This is probably the most painful…

Pythonの列挙型と型チェッカについて

言いたいこと Pythonの列挙型を定義する方法としてクラスと関数呼び出しの2種類存在する。 関数呼び出しで列挙型を定義するべき状況とは、列挙型を動的に制御したい状況である。 しかし、関数呼び出しで列挙型を定義すると、mypyを通して型チェックをする際…

Pythonの io.BytesIO と zipfile.ZipFile の組み合わせ

with文がやってくれるのはどこまでなのか インターネット経由で取得したZIPファイルを手元で加工する、という状況を考える。 たとえば、次のようなコードを書いたとする。 URL は ZIPファイルを取得できるものならば何でもよいが、今回は環境に配慮してロー…

ループや再帰なしで100万回Hello, World!するには?Python篇

ループとイテレートの違いとは ループや再帰なしで100万回Hello, World!するには? #ゆっくり解説 ショート始めました。https://t.co/2tUpBoErLh pic.twitter.com/UFXdu7QyME— えびま (@evima0) 2024年2月22日 Twitterで「ループや再帰なしで100万回Hello, W…

『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第4版』の1章を書きました

5年振りの改訂 2024年2月16日に秀和システムから『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第4版』が発売される。 www.shuwasystem.co.jp 今回、第1章「Pythonをはじめよう」を書いた。 書いた、と書いたものの、「Pythonをはじめよう」は初版から存在する…

『Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版』の査読を担当しました

第2版でもそばに置いておきたい便利な本 2024年2月17日にオライリージャパンから『Python Data Science Handbook, 2nd Edition』の邦訳である『Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加…

PyCon APAC 2023に参加しました

実は初めてのAPAC 去る2023年10月27日と28日にPyCon APAC 2023のカンファレンスが行われた。 今年はPyCon JPではなく、PyCon APACとしての開催である。 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021, 2022に続いて10回連続10回目の参加である。 今回は英…

『Pythonではじめるオープンエンドな進化的アルゴリズム』の査読を担当しました

果て無きゴールへ 2023年10月18日にオライリージャパンから『Pythonではじめるオープンエンドな進化的アルゴリズム』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として、主にPython面で少しお手伝いさせていただいた。 『作って動かすALife』と…

DjangoCongress JP 2023に参加しました

2023年10月7日に東京・日本橋のサイボウズにてDjangoCongress JP 2023のカンファレンスが行われた。 今年は普通の参加者として参加した。 djangocongress.jp 午前中は別件で予定があったため、午後から参加した。 聞いたトーク Djangoのパスワードハッシュに…

『Python Distilled―プログラミング言語Pythonのエッセンス』を翻訳しました

Pythonを、嗜む 2023年10月14日にオライリージャパンから『Python Distilled』の邦訳である 『Python Distilled―プログラミング言語Pythonのエッセンス』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、翻訳を務めた。 原著の存在を知ったのは2022年4月頃、翻訳…

『Pythonによる地理空間データ分析』の査読を担当しました

Pythonで地図を読む 2023年9月20日にオライリージャパンから『Python for Geospatial Data Analysis』の邦訳である 『Pythonによる地理空間データ分析』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていただいた。 主にPyt…

『Pythonによるデータ分析入門 第3版』の査読を担当しました

pandasといえばこの一冊 2023年8月12日にオライリージャパンから『Python for Data Analysis, 3rd Edition』の邦訳である 『Pythonによるデータ分析入門 第3版』が発売された。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていただいた。…

『プログラミング文体練習』の査読を担当しました

マルチパラダイム言語としてのPython 2023年6月14日にオライリージャパンから『Exercises in Programming Style, 2nd Edition』の邦訳である 『プログラミング文体練習』が発売された。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていた…

『ロバストPython』を監訳しました

ナイルワニの秘密に迫る 2023年3月25日にオライリージャパンから『Robust Python』の邦訳である 『ロバストPython』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の監訳を務めた。 原著の『Robust Python』の存在を知ったのは2021年8月頃、監訳の話が上が…

PyCon JP 2022に参加しました

久しぶりのお客さんとしてのPyCon JP 去る2022年10月14日と15日にPyCon JP 2022のカンファレンスが行われた。 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021に続いて9回連続9回目の参加である。 今回は登壇もスポンサーブース担当もない、純粋にお客さん…

『動かして学ぶAI・機械学習の基礎』の査読を担当しました

素晴らしい冒険があなたを待っている 2022年6月3日にオライリージャパンから『AI and Machine Learning for Coders』の邦訳である 『動かして学ぶAI・機械学習の基礎』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者としてお手伝いさせていただいた…

『Pythonからはじめるアルゴリズムトレード』の査読を担当しました

目指せ億万長者 2022年4月8日にオライリージャパンから『Python for Algorithmic Trading』の邦訳である 『Pythonからはじめるアルゴリズムトレード』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていただいた。 無論、僕…

『機械学習デザインパターン』の査読を担当しました

表紙はジャノメドリ 2021年10月19日にオライリージャパンから『Machine Learning Design Patterns』の邦訳である 『機械学習デザインパターン』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていただいた。 Pythonのコード…

PyCon JP 2021に参加しました

ハイブリッド登壇 去る2021年10月15日と16日にPyCon JP 2021のカンファレンスが行われた。 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020に続いて8回連続8回目の参加である。 今回は30分トークで登壇するPyCon JPであった。 Talk「組み込み関数pow の知られざる…

『実践 時系列解析』の技術査読を担当しました

空飛ぶ羊 2021年9月18日にオライリージャパンから『Practical Time Series Analysis』の邦訳である 『実践 時系列解析』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少しお手伝いさせていただいた。 時系列データの解析に関する情報が1冊に…

Python Charity Talks in Japan 2021.09で発表しました

色鮮やかなコミュニティ活動 去る2021年9月11日、オンライン上でPython Charity Talks in Japan 2021.09が行われた。 pyconjp.blogspot.com 会の主旨としては、PSFに寄付するためのお金を集めるのと、参加者に有益な何かを提供するのが目的である。 今回、Li…

『PyTorchとfastaiではじめるディープラーニング』の技術査読を担当しました

原著者の勢いを感じてほしい 2021年5月27日にオライリージャパンから『Deep Learning for Coders with fastai and PyTorch』の邦訳である 『PyTorchとfastaiではじめるディープラーニング』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少し…

『機械学習による実用アプリケーション構築』の技術査読を担当しました

本番運用まで見据えた機械学習 2021年4月23日にオライリージャパンから『Building Machine Learning Powered Applications』の邦訳である 『機械学習による実用アプリケーション構築](https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119502/)』が発売される。 www.…