何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

Others

2022年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。 過去のエントリは以下の通りである。 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022/01/05 北海道旅行 札幌を拠点に5泊。 例によって飛行機ではなく新幹線と特急で移動し…

『ウエスト・サイド・ストーリー』を見て

2997日ぶりの映画 さる2022年2月11日、ミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』を映画館で見た。 最後に映画館に行ったのが2013年11月28日だったので、2997日、約8年ぶりの映画館であった。 www.20thcenturystudios.jp 1961年の『ウエスト・サイド…

Google Fitで地図ゲーム

突然のマイブーム 健康のためにその辺を歩いたり、旅行先でウロウロすると、Google Mapのタイムラインに記録されたり、運動となればGoogle Fitに記録が残る。 Google Fitにはソーシャル機能があり、運動した成果を共有することができる。 共有方法も色々あり…

2021年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。

2020年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。 過去のエントリは以下の通りである。 2015 2016 2017 2018 2019 2020/01/18 『データサイエンス設計マニュアル』発売 原書はシュプリンガーで学生時代以来である。 …

札幌紀行

突然思い立って、札幌に3泊4日で向かった。

朝礼あれこれ

最近、巷で朝礼なる概念が流行っているので、忘れないうちに経験したことがある朝礼を書き綴ってみる。 1社目:定時の30分前に始まる朝礼、定時の1時間前に始まる定例会議 週一回、決まった曜日に定時の1時間前から定例会議が行われていた。 内容は本社で行…

2019年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。

PMは何の略語なのか

広がる解釈の可能性 ソフトウェア開発やWeb開発の業界に身を置いていると、PMという略語を耳にする機会が非常に多い。 一般に、PMはプロジェクトマネージャーの略語として使われている。 現に、私もPMをプロジェクトマネージャーの意味で使用していた。 しか…

新宿紀伊國屋で感じたあれこれ

人には各々好みの書店がある。 東京近辺在住のコンピュータ系統の人が好きな書店はジュンク堂池袋本店(偏見)(サンプル数少ない)だが、私は新宿紀伊國屋が主戦場である。 大学が調布にあったので、新宿乗り換えで通学していた。京王とJRの乗り換え通路が…

2018年大反省会

うわっ...私の投稿、少なすぎ...? 2017年大反省会 - 何かを書き留める何か 特に誰も楽しみにしていない年末恒例の振り返りを今年も実施する。 2018年はPython関係で長めの発表を2回やったり、技術書の査読をやったりと昨年同様の活動を継続していた。 財政状…

2018年に参加したアドベントカレンダー

焼き直し、または進化の過程 12月はアドベントカレンダーの季節である。 月初はまだ暖かく、今年は楽に過ごせそうだなと高を括っていたが、急に寒くなり、とうとう暖房をつけるハメになった。 今回、参加したアドベントカレンダーは現在所属している企業のエ…

PyCon JP 2018の登壇者座談会に参加しました

インターネッツの世界に広がるデカい顔 翔泳社のCodeZineに「「PyCon JP 2018 ひろがるPython」登壇者座談会 ~わたしのPythonのひろげかた~」という記事が掲載された。 codezine.jp この座談会に招待されたので、参加した。 1ページ目に集合写真と写真が掲…

PyCon JP 2018の部屋割りから期待され感を邪推する

今年のPyCon JPの会場は蒲田PiOである。 スケジュールが発表された*1ので、会場のキャパシティから発表の期待され感を邪推してみよう。 部屋名 椅子の個数 A+B会議室 87 小展示 400 特別会議室 80 コンベンションホール 梅 162 コンベンションホール 鶯 180 …

Curriculum Vitae of XaroCydeykn

Curriculum Vitaeと呼ぶには何かが欠けている気がするが気にしない。 各種アカウント Twitter 何だかんだ学生時代から続けている。ある意味20代の歴史である。 Mastodon 流行りだしたので作って放置していたが、一応生きている。 misskey.io にわかに流行り…

2017年大反省会

2度目の転職、2度目のPyCon JP LT、4冊の査読 2016年大反省会 - 何かを書き留める何か 特に誰も楽しみにしていない年末恒例の振り返りを今年も実施する。 2017年は2回目の転職を行ったりLightning Talkをやったり本の査読をやったりと去年の活動を継続してい…

Yahoo! JAPAN MeetUp #9 EC技術カンファレンスに参加しました

私は統計警察でも統計ヤクザでもなければ無限警察でもない。 そういう訳で、ヤフーに到着 #YJMU— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年2月18日 去る2017年2月18日にYahoo! JAPANにて『Yahoo! JAPAN MeetUp #9 EC技術カンファレンス』に参加した。 きっかけは…

ブログ設立4周年

ブログ設立4周年、だそうです。 この「何かを書き留める何か」というブログも設立して4年が経過したそうである。 そうである、という伝聞調なのははてなから送られたメールによって知らされたからである。 私は何を書き留めてきたのか。 最初はProject Euler…

2016年大反省会

昨年は諸般の事情で翌年に行ったが、今年は年内に出来そうなので行う。 2016年は転職をしたりPyCon JP 2016でLTを行うなど大きなイベントもありそれなりに充実した1年であった一方で、財政や健康という面では褒められた1年ではない。思い出せる範囲で今年201…

預けている本リスト

少し恥ずかしいが… 某サービスに大量の本を預けているが、いまいちリストが見にくいので備忘録代わりにこちらに掲載してみる。 本の一覧を見せるという行為は僕が何を考えているのかが明らかになるので少し恥ずかしい。 本リスト アジャイルに効くアイデアを…

亡きメーリングリストのための一節

404 Not Foundなんかじゃない。お亡くなりになったんだ。このメーリングリストは、この世を去ったの。停止したの。無意味なビット列になって、電子の海へ去っていった。これは「故メーリングリスト」。リンク切れ。サービスが止まって、永遠の眠りについてい…

2015年大反省会を2016年に行う

もう2016年1月も終わりますが 2015年の大きな出来事は『Effective Python』を購入し、私家版翻訳を進め、 気づくと邦訳版の査読者になって、なぜか査読者略歴まで掲載されたことである。 2015年大反省会は2015年の大晦日に行うものであるが、『Effective Pyt…

鬼の代わりに笑いたい

(一社)情報サービス産業協会のプレスリリースに 『その技術は消えるか消えないか? JISAが読み解く情報技術の近未来 ~通算2万5千人参加の会員アンケートから5年後に必要な技術を予測~』 という興味をそそるものがあった。 その技術は消えるか消えないか? …

応用情報技術者試験に向けてやったこと

去る2015年10月18日に応用情報技術者試験を受験し、12月18日に合格発表があった。結果は合格だった。合格率は23.4%である。 想像以上に合格率が低いので、ここで僕が応用情報技術者試験に向けてやったことをまとめてみたい。 1. 申し込む どうすれば応用情報…

バージョン管理がない世界

バージョン管理は記憶力とファイル名、Diffは人力で色を変えるという地獄で働いているXaroさん— Xaro (@CardinalXaro) 2015, 6月 12 日経SYSTEMという雑誌に「新3種の神器を導入しよう」という記事がある。 調査で分かった!ITの現場「新3種の神器」 - 新3種…

カミカゼOJT -理論と実践-

元寇の時の故事に由来して、思いがけない幸運に恵まれることについて「神風が吹く」という表現が使われる。 また、神風特攻隊に由来して、身の危険を省みない攻撃に対する比喩としても用いられる。 神風 - Wikipedia はじめに 皆様はカミカゼOJTというのをご…

整理整頓すると仕事ができるようになる?

最近、私の周囲で整理整頓をしましょう、整理整頓が出来る人は仕事が出来る、相関関係がある、という話をよく聞く。 このような正論に何か言うのもはばかれるが、何とも言葉にしがたい違和感を感じている。 その言葉にしたがい何かを文章に起こすことで頭の…

『ポピーtheぱフォーマー』全作解説

はじめに 『ポピーtheぱフォーマー』という作品をご存知だろうか。2000年に増田龍治氏により製作された3DCGアニメーションであり氏のデビュー作である。 ヴォルフサーカス団の見習いクラウンのポピーと助手であり仮面を被ったオオカミのケダモノが繰り広げる…

入社3ヶ月後の話

今年2014年の4月にとある企業に入社し、今日でもうすぐ3ヶ月が経過する。入社式を行い、研修を受け仕事を始めた。大きい企業ならば半年ぐらい研修を行って徐々に業務へ取り掛かる、というのが普通かもしれないが中小企業はそんなことは中々出来ないそうであ…

PDCAサイクルにまつわる些細な不満

予め断っておくが、この記事はPDCAサイクルの是非を問うものではなく、自分の性格の悪さを世間に晒すために書いている。新人研修にてPDCAサイクルの話題が出た。今更言わなくてもPDCAサイクルの意味や目的はよく知られているし、私もその重要性は理解できる…