何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

PythonTeX 依存からの脱却

PythonTeXを用いてTeXマクロみたいなものを作る話は2回した。 PythonTeX でTeX マクロもどきを作る - 何かを書き留める何か PythonTeX で \now のようなものを作る - 何かを書き留める何か PythonTeXは便利だが、PythonTeXを用いたLaTeXファイルを誰かに渡し…

就職活動における考え事

某所に提出した就職活動体験談から就職活動に対する個人的な考えを述べる。当然人によって考え方は異なるので参考または反面教師として接してくだされば幸いである。どちらかというと、こういう考えだから長引いた、と思って接してもらうとよい。 また、これ…

PythonTeX で \now のようなものを作る

time.styとは\nowコマンドを提供するスタイルファイルである。\nowコマンドは時刻を出力するもので12:34amのような出力を得る。簡易なバージョン管理用にとても便利である。僕としては12:34amという出力よりも24時間表記のほうが好みであるのだが、改造する…

PythonTeX でTeX マクロもどきを作る

PythonTeXを用いて TeXマクロみたいなものを作ってみる。 なお筆者はTeXマクロの知識は微小量しかないのでご容赦願いたい。題材としては、奥村先生が作られたokumacroパッケージにある \挨拶 と \曜 を採用した。 理由は簡単そうだったからである。

PythonTeX で王様の夢を紡ぐ

昔者荘周夢に胡蝶と為る。栩栩然として胡蝶なり。 自ら喩しみて志に適えるかな。周たるを知らざるなり。 俄然として覚むれば、則ちまぎれもなく周なり。 知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるかを。 周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。此を…