2014-01-01から1年間の記事一覧
はじめに 『ポピーtheぱフォーマー』という作品をご存知だろうか。2000年に増田龍治氏により製作された3DCGアニメーションであり氏のデビュー作である。 ヴォルフサーカス団の見習いクラウンのポピーと助手であり仮面を被ったオオカミのケダモノが繰り広げる…
TeX & LaTeX Advent Calendar 2014のために書かれた記事です。 h-kitagawa||12月17日:ワトソン> つまり、地球は滅亡する!
TeX & LaTeX Advent Calendar 2014のために書かれた記事です。 doraTeX||12月5日:uwabami> 笑えるネタ、泣けるネタ、踊れるネタ、何でもアリです。 TeX & LaTeX Advent Calendar 2014 http://t.co/Q4KFDYMBqL #adventar #TeX #texadvent2014— ZR-TeXnobabbl…
これは、代数構造を実装しようとして四苦八苦して生み出された謎の記録である。複雑なプログラミング、大規模な開発を会社から指示される前に自分でやってみたいと思い、題材として代数を選んだ。まずは一番簡単そうな有理整数環の剰余環を実装しようと思い…
仕事でも数学を使う。この前は微積分学の基本定理と呼ばれるものをちょっと使った。微積分学の基本定理とは微分と積分が表裏一体であるということを主張している。高校ではこれを前提に積分を微分の逆演算として定義している。この定理が知られるまでは微分…
先日、Amazonで注文した『Python in Practice』(PiP)がやっと届いた。これでも当初の予定よりも2週間ほど早い。Python in Practice: Create Better Programs Using Concurrency, Libraries, and Patterns (Developer's Library)作者: Mark Summerfield出版社…
【前回までの粗筋】 はてなブックマーク - おれのすたんぷ - 2014年9月29日より 普通にPythonのデザインパターンの本じゃだめなんですか?という純粋な疑問。 僕もそう思います。今日はSingletonパターンである。『Python文法詳解』によると、PythonではNone…
【前回までの粗筋】 Chaplinの『Modern Times』と(Template|Factory) Methodはそんなに関係がない。今日はFactory Methodである。Template Methodの考えをインスタンスに応用したもの。 インスタンス生成の枠組みだけを作り、詳細はサブクラスに投げる。 """…
【前回までの粗筋】 財布からお金が消えた。専門書は高い。今日はTemplate Methodである。Javaでいう抽象クラスとインタフェースは何が違うのかが理解できていない気がしてきた。 インタフェースの場合はクラスの親子関係から離れて実装できるのだろうか…。…
【前回までの粗筋】 OJT(お前が 自分で トレーニング)今回はAdapterパターンである。つまりはWrapperである。GoFによると、2つのインタフェース間の非互換性を解消するためのパターンである。 これはわかりやすい。Adapterパターンにはクラスの継承による…
電気通信大学で情報系(通信系?)らしきことを学んだが、不幸な事にオブジェクト指向プログラミングに触れる機会が無かった。プログラムと言えば講義の課題と数学の研究の実験のみでオブジェクト指向プログラミングを知らなくても生きていける環境にあった…
仕事でちょっとした作業をやりたいときにそれをPythonで書くことがある。もっと本格的に業務でPythonを使いたいのだがまだまだ布教が足りないようである(どう考えても新人が発する台詞ではない)。布教のためにはPythonで何かできるかを自分で示してその威…
今年2014年の4月にとある企業に入社し、今日でもうすぐ3ヶ月が経過する。入社式を行い、研修を受け仕事を始めた。大きい企業ならば半年ぐらい研修を行って徐々に業務へ取り掛かる、というのが普通かもしれないが中小企業はそんなことは中々出来ないそうであ…
人生には無限の可能性があるという。僕は現在IT企業と呼ばれるものに属している。IT企業は文字通り情報技術を駆使してこの世の中を便利にする使命がある。もし、この使命を狂信している上司から「我々の事業には無限大の可能性がある」という言葉が出てきた…
予め断っておくが、この記事はPDCAサイクルの是非を問うものではなく、自分の性格の悪さを世間に晒すために書いている。新人研修にてPDCAサイクルの話題が出た。今更言わなくてもPDCAサイクルの意味や目的はよく知られているし、私もその重要性は理解できる…
世の中には勤めている企業などを退職した際に退職エントリと呼ばれる釈明文を書く慣わしがあるらしい。私も今年の3月をもって電気通信大学大学院博士前期課程を修了する。学部を含めて6年も通ったので私にも退職エントリならぬ修了エントリという釈明文を書…
これまた「プログラミングHaskell」の演習問題から。比較のためにクイックソートも記載した。 merge :: Ord a => [a] -> [a] -> [a] merge xs [] = xs merge [] ys = ys merge (x : xs) (y : ys) | x <= y = x : merge xs (y : ys) | otherwise = y : merge …
前回までのあらすじ 和文要旨をWordで書くことを強いられてしまったXaroさんには書式をパッケージファイルに書き直す気力など存在しなかった。姑息な手段としてLaTeXで書いてPDFを作成しそれをWordに貼り付けることを思いつく。しかしその方法を検索したがPD…
最近、Haskellを勉強し始めた。Pythonもまともに出来ない人間だが函数プログラミングと数学、特に圏論の関係が気になり始め思い切って勉強してみることにした。今日の題材としてはプログラミングHaskell作者: Graham Hutton,山本和彦出版社/メーカー: オーム…
このブログ「何かを書き留める何か」は2013年1月5日に作成されたそうである。 ブログ作成直後 当初はSage Mathに慣れるためにProject Eulerを題材にしてその解法を記載するブログであった。Sage MathについてはSage: Open Source Mathematics Softwareを参照…
ビンゴやるぞビンゴ ビンゴゲーム機ないから10分でプログラム作ってくれ お、おう— ヌルまゆ (@_nullmayu) 2014, 1月 2 こういうツイートを見かけたのとbisectを1回ぐらい使ってみたかったので。エンターキーを叩く度に数字がでます。それだけ!気軽にプログ…
冬休み課題②:円周率を使わない話 - マクロツイーターにある冬休みの課題をSymPyの宣伝を兼ねて提出する。 問題は上記のリンクを参照して欲しい。 import sympy t = sympy.Symbol('t') x = sympy.Symbol('x(t)') y = sympy.Symbol('y(t)') alpha = sympy.Sym…