何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

2021年に読んだ本

雑な読書記録

『PyTorchとfastaiではじめるディープラーニング』の技術査読を担当しました

原著者の勢いを感じてほしい 2021年5月27日にオライリージャパンから『Deep Learning for Coders with fastai and PyTorch』の邦訳である 『PyTorchとfastaiではじめるディープラーニング』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少し…

『ユニコーン企業のひみつ』を読んだ。

スタートラインに立ちたい オライリージャパンさんから『ユニコーン企業のひみつ』を頂きました。 ありがとうございます。 www.oreilly.co.jp 筆者がSpotifyで勤務して得た経験に基づいてユニコーン企業(評価額が10億ドル規模の企業でありつつスタートアッ…

『機械学習による実用アプリケーション構築』の技術査読を担当しました

本番運用まで見据えた機械学習 2021年4月23日にオライリージャパンから『Building Machine Learning Powered Applications』の邦訳である 『機械学習による実用アプリケーション構築](https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119502/)』が発売される。 www.…

『入門 Python 3 第2版』を監訳しました

自立する800ページ 2021年3月22日にオライリージャパンから『Introducing Python 2nd Editon』の邦訳である 『入門 Python 3 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の監訳を務めた。 話があったのは2020年2月頃、監訳作業は2020年9月から202…

おめでたい感じがする干支計算プログラミング

今年の干支は何なのか、ここ数年気にしなくなっていたが、今年は丑年である。 正確には辛丑である。 ja.wikipedia.org お正月なので、簡単に計算できるPythonスクリプトを書いた。 HEAVENLY_STEMS = { 0: "庚", 1: "辛", 2: "壬", 3: "癸", 4: "甲", 5: "乙"…

2020年に読んだ本

雑な読書記録 買っても読まず、読んでも特に記録を残さずに思い出に残らないので、年単位で読んだ本と簡単な感想を残しておくことにしよう。 いつも、書評を書こうと思い立つもすぐに断念してしまうので「簡単な感想」にとどめてそのハードルを下げるのが目…

2020年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。 過去のエントリは以下の通りである。 2015 2016 2017 2018 2019 2020/01/18 『データサイエンス設計マニュアル』発売 原書はシュプリンガーで学生時代以来である。 …

『計算できるもの、計算できないもの』の技術査読を担当しました

計算できるもの、計算できないもの(、計算できるけど難しいもの) 2020年12月24日にオライリージャパンから『What Can Be Computed?』の邦訳である 『計算できるもの、計算できないもの』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として少し…

『Pythonインタラクティブ・データビジュアライゼーション入門』をご恵投いただいた

フルカラーで実践的 昨日、朝倉書店さんと筆者の@drillerさんから『Pythonインタラクティブ・データビジュアライゼーション入門』をご恵投いただいた。 サブタイトルは「Plotly/Dashによるデータ可視化とWebアプリ構築」であり、データ分析から図示まで1人で…

『Pythonではじめる数学の冒険』の技術査読を担当しました

図を書いて冒険する数学 2020年11月16日にオライリージャパンから『Math Adventures with Python』の邦訳である 『Pythonではじめる数学の冒険』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 主に高校数学で扱う程度…

『データサイエンスのための統計学入門 第2版』の技術査読を担当しました

第2版はPythonが追加 2020年11月9日にオライリージャパンから『Practical Statistics for Data Scientists, 2nd Edition』の邦訳である 『データサイエンスのための統計学入門 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させ…

PyCon JP 2020に参加しました

ブギ連だ!みんなに自慢しよう! 去る2020年8月28日と29日にPyCon JP 2020のカンファレンスが行われた。 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019に続いて7回連続7回目の参加である。 今回は15分トークの登壇と各社のスポンサーブースを巡る人という立場でのPyCo…

『動かして学ぶ量子コンピュータプログラミング』の技術査読を担当しました

新たなるパラダイム 2020年8月27日にオライリージャパンから『Programming Quantum Computers』の邦訳である 『動かして学ぶ量子コンピュータプログラミング』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた…が、 過去に…

『「役に立たない」科学が役に立つ』を読んだ。

強烈凶悪なDéjà-vu フレクスナー 、ダイクラーフ著『「役に立たない」科学が役に立つ』(東京大学出版会)を読んだ。 www.utp.or.jp きっかけは三重大の奥村先生のツイートで本書のことを知ったことである。 『「役に立たない」科学が役に立つ』、おもしろそ…

『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』を読んだ。

大学の同級生の活躍を感じる日々 2020年7月30日にすいのこ『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』(小学館)が発売された。 www.shogakukan.co.jp 大学の同級生の千葉君が編集ということ本書を知った。 大学や大学院の同級生が輝かしい活躍をしている中、…

『Effective Python 第2版』の技術査読を担当しました

待望の第2版 2020年7月16日にオライリージャパンから『Effective Python, 2nd Edition』の邦訳である 『Effective Python 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 2020年3月~4月頃にかけて読んでいた。…

Python Charity Talks in Japanに参加しました

去る2020年7月4日に行われたPython Charity Talks in Japanに参加した。 pyconjp.blogspot.com pyconjp.connpass.com www.youtube.com チャリティの主旨は、Python Software Foundationへの寄付である。 Python Software Foundation(PSF)とはPythonの公式ド…

Final Fantasy XII サブイベント「キャビンチーフ七姉妹」を効率的に攻略する

突然のゲーム攻略エントリ だいぶ前にFinal Fantasy XII The Zodiac AgeのNintendo Switch版を購入し、先日ラスボスを撃破し、現在2周目をやっている。 FF12のサブイベントに「キャビンチーフ七姉妹」というものがあり、飛空艇定期便の「ゆったり飛空艇」の…

『コンピュータ・システム』読書記録

図 2.4 のコード オブジェクトのバイト表現を表示するコード。 ポインタのキャストを活用している。 #include <stdio.h> #include <string.h> typedef unsigned char *byte_pointer; void show_bytes(byte_pointer start, size_t len){ size_t i; for (i = 0; i < len; i++){ pr</string.h></stdio.h>…

『ゼロからはじめるデータサイエンス 第2版』の技術査読を担当しました

ゼロからデータサイエンスも第2版 2020年5月1日にオライリージャパンから『Data Science from Scratch, 2nd Edition』の邦訳である 『ゼロからはじめるデータサイエンス 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていた…

Pythonのタプルに括弧は必要なのかどうなのか

タプル同士の比較、そう思っていた時期が僕にもありました。 Pythonで式True, True, True == (True, True, True) がどう評価されるのか、頭の中で考えてみてほしい。 そして、お手元のPythonインタプリタで True, True, True == (True, True, True) を実行し…

『Pythonではじめる教師なし学習』の査読を担当しました

その先の機械学習へ 2020年4月13日にオライリージャパンから『Hands-On Unsupervised Learning Using Python』の邦訳 『Pythonではじめる教師なし学習』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 オライリーの方…

PyCon mini Shizuokaにオンラインで参加しました

久しぶりの静岡、初めての藤枝、になるはずだった 2020年2月29日に藤枝 BiviキャンにてPyCon mini Shizuokaが行われる予定であったが、新型コロナウィルスの影響でオンライン開催となった。 shizuoka.pycon.jp shizuoka.pycon.jp 今回、『君はcmathを知って…

『データサイエンス設計マニュアル』の査読を担当しました

統計学と計算機科学の枠を越えたデータサイエンス 2020年1月28日にオライリージャパンから『The Data Science Design Manual』の邦訳 『データサイエンス設計マニュアル』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた…

朝礼あれこれ

最近、巷で朝礼なる概念が流行っているので、忘れないうちに経験したことがある朝礼を書き綴ってみる。 1社目:定時の30分前に始まる朝礼、定時の1時間前に始まる定例会議 週一回、決まった曜日に定時の1時間前から定例会議が行われていた。 内容は本社で行…

去る言語への餞

お亡くなりになったんだ。このバージョンは、この世を去ったの。事切れてしまった。息を引き取り、GvRの御許に逝かれた。これは『元メジャーバージョン』。EoL。命尽きて、電子の海に還っていった。Python 3移行でもめていなければ、今頃はひな菊いっぱいの…

2019年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。

『Pythonによるファイナンス 第2版』の査読を担当しました

金融もPythonでやろう 2019年12月26日にオライリージャパンから『Python for Finance, 2nd Edition』の邦訳『Pythonによるファイナンス 第2版』が発売される。 www.oreilly.co.jp この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 オライリーの方から話が…

『Effective Python 2nd ed.』項目5:複雑な式の代わりにヘルパー関数を書く

不変でも進化する 『Effective Python 2nd ed.』の続き effectivepython.com 項目5は初版の項目4の続投であり、主張もそのままである。 Python特有の主張ではなく、どの言語でも大事にするべき項目である。 それでは何も変わっていないのか、というと、実は2…