何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

2022年大反省会

自分以外特に誰も楽しみにしていない、年末恒例の反省会エントリを書く季節がやってきた。

過去のエントリは以下の通りである。

2022/01/05 北海道旅行

札幌を拠点に5泊。 例によって飛行機ではなく新幹線と特急で移動した。 札幌から網走へ日帰り観光(普通につらい)や、余市の蒸留所見学など。 札幌周辺は雪かきがしっかりされていて、かつ地下道も充実しているが、網走や余市は雪道で大変だった。 大雪とはいえ、列車も動く程度のものだったが、帰宅後に全面運休するほどの大雪で交通網がマヒしていた。 1週間ずれていたら札幌に閉じ込められていただろう。

2022/02/11 映画『ウェストサイドストーリー』を見る

最後に映画館で映画を見たのが2013年であった。

xaro.hatenablog.jp

就職以来、映画館で映画を見るという余裕がなかったが、やっとそういうことを考える余裕ができたのだと思う。 『ウェストサイドストーリー』は5回ぐらい見た。

2022/02/16『SQLクックブック 第2版』発売

SQLでここまでできる!というのがわかる本。

2022/04/ごろ ピロリ菌の除菌を行う

健康診断でピロリ菌があるといわれ、初めての胃カメラに挑む。 人はあんなに大きいゲップが出るんだな、と感動した。

2022/05/01 畠山重忠公史跡公園・鎌倉へ行く

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に触発されて、畠山重忠公史跡公園に行き、その足で鎌倉へ向かう。 畠山重忠公史跡公園は思いのほか小さい公園で、駅から中々の距離だった。 実は、鎌倉には行ったことがなかった。 本当は小学校の遠足で行けるはずだったが、何故か横浜のよくわからない古墳へ行くことになった。

2022/05/06 真鶴岬へ行く

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に触発されて、神奈川県の端である真鶴岬へ。 石橋山の戦いで敗れた頼朝たちがここから安房まで逃げたという。 東海道線とバスで行ける割には地の果て感が感じられて非常によい。

2022/05/08 『入門 Python 3 第2版』の第2刷が出る

おかげさまで2刷。 全国の書店で行われているオライリーブックフェアでも平積みや面陳で『入門 Python 3 第2版』が置かれているのがうれしい。 分厚い本であるが、入門の部分はそこまで分厚くないので、ぜひ挑戦してみてほしい。

2022/05/08 赤城山へ行く

山と言っても車でアクセスできるエリアへ。 覚満淵は尾瀬っぽくてよかった。 めちゃくちゃ苦労して尾瀬に行くよりも、覚満淵の方がよいのでは、と思った。

2022/05/14 『シン・ウルトラマン』を見る

映画館で2回ほど見た。 約10年にわかる映画と映画館の技術的進歩に驚いた。

2022/05/18 『Pythonからはじめるアルゴリズムトレード』発売

日本だとこの本の知見を活かす環境が微妙にないのが悔やまれるが、読むべき人が読めば必ず役に立つ本だと思う。

2022/05/28 銚子へ

あまり行ったことがない房総半島の端である銚子へ。 東京駅から特急で移動し、銚子駅から銚子電鉄犬吠埼へ向かう。 真鶴岬と比べて観光施設が充実しているので地の果てというより景勝地でこれはこれで楽しい。

2022/06/04 鹿島神宮

あまり行ったことがない茨城県へ。 鹿島神宮は立派な神社でよかったが、鹿島神宮駅の周辺は何もないのがすごかった。 この辺は車社会なんだろうなあ、と思った。

2022/06/13 『動かして学ぶAI・機械学習の基礎』発売

従来の機械学習入門本と比べて、例が新しく、かつCourseraで実際に使われた教材をベースにしているという裏付けがあるのが良い本。

2022/06/18 『Head Firstデザインパターン 第2版』発売

今となってはデザインパターン全盛ではないが、基本的な考え方は今でも役に立つと思う。

2022/07/15 菅平高原へ

いつものpyhack合宿。

2022/08/26 富岡製糸場

国宝である富岡製糸場の倉庫におみやげ物やエレベーターが設置されていて、国宝だけどそういうのありなんだな、と感心した。

2022/08/27 横須賀へ

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に触発されて、三浦氏ゆかりの寺や墓、神社がある衣笠や大矢部へ。 付近を車で通過したことは何百回もあるが、徒歩で大矢部に行ったのは初めてだった。 こんなところに国宝や重文があるんだな、と思った。

2022/10/18 PyCon JP 2022

久しぶりのオンサイト開催で久しぶりの人に多く会えてよかった。

2022/10/25 『マイクロフロントエンド』発売

単純なマイクロサービス、マイクロフロントエンド賞賛本ではなく、きちんと実例を分析して説明する本。 PyCon JP 2022で先行発売され、知り合いに数冊買ってもらった。

2022/11/04 藤子・F・不二雄ミュージアム

SF異色短編の原画展が行われていたので行った。 絵や漫画を描かないので生原稿の本当の迫力はわからないが、それでも原稿を見るとその力強さに驚くのである。

2022/11/24 宇都宮へ

採掘場や新田神社へ。 採掘場は幻想的というか、『ベイグラントストーリー』の地下炭鉱やライムストーン運搬鉱を思い出す風景だった。 新田神社は山上にあり、現在の自分には険しい道であった。

2022/12/02 『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』発売

『マイクロフロントエンド』と作業が重なって大変だった。 言わばマイクロサービスの原典であり、すごい本と関わっているんだなあ、と。

全体的な反省

査読を6冊こなした以外は旅行ばっかで何もしていないのでは?と思うが、今年やっていた作業は来年公表されるので、楽しみにしてほしい。 仕事に関しては受託案件なので中々勝手に書けないことばかりだが、Pythonで頑張って仕事をしているので、継続してできたらと考えている。