何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

『Pythonではじめる数学の冒険』の技術査読を担当しました

図を書いて冒険する数学

2020年11月16日にオライリージャパンから『Math Adventures with Python』の邦訳である 『Pythonではじめる数学の冒険』が発売される。

www.oreilly.co.jp

この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。

主に高校数学で扱う程度の数学をProcessingで描画して観察したり、逆にプログラミングから数学を学ぶなど、多角的な視点から数学とプログラミングを学ぶ本である。 最初の章でturtleモジュールを扱う。 turtleモジュールは僕が最初にPythonを学んだ時にいじったモジュールで懐かしかった。 数学はそれなりにわかっています...という場合にも「10章 再帰を使ってフラクタルを作る」や「11章 セルオートマトン」は相当面白いと思うのでぜひ手を動かして描画してもらいたい。

数学を学びたい人や数学とプログラミングに興味がある人におススメである。