第2版はPythonが追加
2020年11月9日にオライリージャパンから『Practical Statistics for Data Scientists, 2nd Edition』の邦訳である 『データサイエンスのための統計学入門 第2版』が発売される。
この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 主に、第2版で追加されたPythonコードを中心に査読した。
『データサイエンスのための統計学入門 第2版』はタイトルの通り、データサイエンスに関する統計学や機械学習の技法をRとPythonのプログラムや豊富な例と共に学べる本である。 初版ではRプログラムで構成されていたが、第2版ではPythonプログラムが追加されて、筆者も1人増えた。 章構成は変わっていないが、内部はアップデートが行われている。
この本で統計学とデータサイエンスの基礎を学んで、RとPythonそれぞれの専門書にあたるとよいと思われる。 是非、手に取って読んでみてほしい。