何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

PyCon mini Shizuokaにオンラインで参加しました

久しぶりの静岡、初めての藤枝、になるはずだった

2020年2月29日に藤枝 BiviキャンにてPyCon mini Shizuokaが行われる予定であったが、新型コロナウィルスの影響でオンライン開催となった。

shizuoka.pycon.jp

shizuoka.pycon.jp

今回、『君はcmathを知っているか』という題目で発表を行った。

speakerdeck.com

発表内容

発表内容としては、過去のエントリ「cmathモジュールのジレンマ」や「cmathとmatplotlibでMandelbrot集合を描画する。」 を下敷きに、改めて考えたりしたものである。 過去の結論は「帯に短し襷に長し」であったが、今回の発表では離散Fourier変換の実装も(SciPyのfftpackのドキュメントを大いに参考にしたし、高速Fourier変換ではないが)行い、わずかながらであるがcmathの可能性、 少なくとも学部のレポート課題程度をこなす能力はあるのでは、という認識である。 NumPyやSciPyだとブラックボックスになる部分を明示的に実装できる、というのも勉強としては非常に良いものである。

発表そのもの

発表について、機器のトラブルで音声が聞こえず、前半部分が無音だったといわれた。 担当者も急にオンライン開催となりここまで準備してくださったのにこのようなことを書くのは申し訳ないが、正直悲しい出来事だった。 前半部分が無音で人が離れてしまったのか、内容があまりにも需要がないものだったのか、発表がひどいからか、5分程度時間を余らせて質問の時間を確保したが結果として意味がなかった。 きつい質問が飛んでくるほうがまだ楽しくて、何ら反応がないのは結構精神に来るものがある。

感想

色々な不運が重なった結果、静岡にも行けず、発表も満足にできず、結果は不満が残るものになった。 せっかくのイベントなのにきちんと発表ができなかったのはやはり辛い。 ここ最近、辛いイベントが相次いだのでそれと合わせてかなりダメージを負っている状況である。 しばらく外出もできない雰囲気なので、横になって体を休めたい。 そして、いつか行われるであろうカンファレンスに行きたい。