#pyconjp よ!私は帰ってきた!
— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年9月7日
去る2017年9月8日に早大理工にてPyCon JP 2017のカンファレンス1日目が行われた。 2014, 2015, 2016に続いて4回連続4回目の参加である。 今回は講演を聞くことよりもブースを聞いて回ることや話すことを中心においた。
Keynote Peter Wang
https://youtu.be/kIgGHTsig6gyoutu.be
#pyconjp 毎回頑張って英語を話してもたついていた問題がキレイに解決していた
— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年9月8日
— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年9月8日
— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年9月8日
#pyconjp エイミーだ
— Hayao(-ε-δ) (@CardinalXaro) 2017年9月8日
Anacondaの設立者による基調講演。
Pythonとパッケージングと私 Atsushi Odagiri
今回はsetuptools
周りのお話。
setup.py
は恥ずかしながら書いたことがなので、中々この知見を活かすことができずにいる。
pip install -U setuptools
は忘れないようにしよう。
メディア会議
清水川さんのブログエントリに記録が残っている。
もっと裏話っぽい話が聞けると思っていたがそうでもなかった。 著者の皆様が執筆を行った経緯が持ち込みではなく依頼なので、いつでも引き受けることができるように素振りが必要だなと感じた。 その後行われていたMeet upは真剣に話す人たちが多くて近づけなかった。近づく勇気がなかったと言うべきか。
Djangoフレームワークのユーザーモデルと認証 Shinya Okano
ちょうど最近Djangoに触れているので、アプリケーションの肝となる認証を知りたくて参加した。 ビューがクラスビューになったりと進化を続けているので、使うのであればきちんとキャッチアップしていきたい。
Lightning Talks
1組目はPyLadies Tokyoによる「ギャル語ほんやく」。ギャル語に詳しい人がいないという悩みに笑ってしまった。時間とともに変化する文脈依存言語となるのでコーパスが構築しにくそうである。
4人目は@catcat_festivalによる暗号通貨取引を行うbotの話。バブリーな暗号通貨をbotに託す勇気が欲しい。
7人目は@yotchang4sによるJava製Pythonインタプリタの話。これに憧れてオライリーの『言語実装パターン』を買ったほどである。
8人目は@renyuanlyuによるカラオケの話。相変わらずすごい技術であり、最後まで聞けずに残念であった。
3人目、そう3人目ですね…。*1
Respect the Built-in Names
前日までは全く別のテーマを考えていたが、
2017年9月6日に行われたReject Conでの反応や自分でスライドを作ったことによる考えの変化から、
あまり明文化されていないと思われる作法「組み込み函数を不用意に上書きしない」にフォーカスして発表してみることにした。
実際、list
にlist
オブジェクトが代入されるケースやsum
函数に0が代入するケースは多い。
スライドにある「悪い文明」の元ネタ(と私が認識している)は『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』の第23話である。 www.fate-go.jp
「親御さんが泣くぞ」という話は昔からあるが、当初使おうとしたのは1936年の二・二六事件の『兵に告ぐ』のビラであった。 刺激的すぎるので不採用としたが、心残りであったので口頭で出てきたと思われる。
「id
にだって人権がある」は事前に考えた内容ではなく、当日その場で口から出てきた言葉である。
感想ツイート
No.1 LT of Pyconjp! So much lightning!! Impressed! https://t.co/HpMfYlcMZ3
— Mizue Castella (@mizuecastella) 2017年9月8日
このようなうれしい感想をもらうことができてとてもうれしい。 題材が何だかんだみな遭遇してきたことなので共感がしやすく、自分でいうのもアレであるが笑いは取れていたと思う*2。
また、何故組み込み函数や組み込みクラスが上書き可能であるのか、という話を懇親会でスタッフの方とした。
何故だろうか。True
やFalse
のように新たな値を代入不可能にすることもできはするはずである。