研究室に松下電工謹製Let's note CF-T4 がある。
数年前までプレゼンテーションに用いていたが動作がもっさりしていて最近は放置していた。
そこでOSをWindows XPからLubuntuに移行して再利用することを思い立った。
方法として簡単そうなUSBブートを採用することにした。理由は簡単そうだからという理系にあるまじき理由による。
以下、その手順を書いて残しておく。
必要なもの
- CF-T4
- 任意の計算機
- USBメモリ(今回は8GB)
- インターネット環境
- カルピスオアシス
作業手順
- 念のため、重要なファイルが無いか確認しておく。
- UNetbootin - Homepage and DownloadsからUNetbootinをダウンロード。
- lubuntu | lightweight, fast, easierからLubuntuのISOファイルをダウンロード。
- 計算機にUSBメモリを差し込む。
- UNetbootinを起動する。
- 下部の「ディスクイメージ」のラジオボタンをクリックし、ISOファイルの場所を指定する。また「タイプ」は「USBメモリ」、ドライブはUSBメモリのドライブを指定する。
- カルピスオアシスを飲みながら気長に待つ。
- CF-T4を起動しF2キーを連打(?)しBIOSを開き、USB HDDの優先順位を上げる
- 後はLbuntuの指示に従ってインストール
(Lu|U)buntuは親切であるので私のような素人でもインストールできる。
なぜUbuntuではなくLubuntuを採用したかと言うと、以前自前の計算機の仮想マシン内にUbuntuを入れた際、重くてまともに動作せず困り果てた思い出があり、CF-T4でも同様のことが起こると予想されたので軽いLubuntuを採用した。
次回、気力があればSage Mathのインストールの話をするかもしれない。
ええ、Ubuntuの場合バイナリがあるので頭を使わずに済むのですが…