何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

PyCon JP 2018の登壇者座談会に参加しました

インターネッツの世界に広がるデカい顔

翔泳社CodeZineに「「PyCon JP 2018 ひろがるPython」登壇者座談会 ~わたしのPythonのひろげかた~」という記事が掲載された。

codezine.jp

この座談会に招待されたので、参加した。

1ページ目に集合写真と写真が掲載された。 写真のインパクトが強すぎて本文まで目が回らないかもしれないが、面白い内容なのでぜひログインして最後までご覧いただきたい。 そして、痩せたい。

PyCon JP 2018の部屋割りから期待され感を邪推する

今年のPyCon JPの会場は蒲田PiOである。 スケジュールが発表された*1ので、会場のキャパシティから発表の期待され感を邪推してみよう。

部屋名 椅子の個数
A+B会議室 87
小展示 400
特別会議室 80
コンベンションホール 梅 162
コンベンションホール 鶯 180
コンベンションホール 336
C会議室 64
D会議室 87

なお、椅子の個数の情報源は以下の通りである。

www.pio-ota.net

*1:「イベントについては開催当日まで内容が変更される可能性があります。都度最新の情報をご確認ください。」とあるが、ドラスティックに変更されることはないだろう。

『Pythonによるデータ分析入門 第2版』の査読を担当しました

表紙の動物は「ツパイ」です。

2018年7月26日にオライリージャパンから『Python for Data Analysis 2nd Edition』の邦訳『Pythonによるデータ分析入門 第2版』が発売される。 この度、邦訳の査読者として参加させていただいた。 オライリーの方から話があったのは2018年5月下旬であった。

www.oreilly.co.jp

前回の『Pythonデータサイエンスハンドブック』は1冊でJupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを学べる本であったが、 『Pythonによるデータ分析入門 第2版』はpandasの開発者Wes McKinneyによるpandasやその周りにあるツールの使い方に特化した本である。 この本の初版は2012年に発売されたが、その当時はまだPython 2.7で書かれていた。 Twitterで検索すると、この本のPython 3対応が待たれていたことがわかる。

翻訳者の丁寧な翻訳のおかげで、pandas特有のインデックスの使い方やデータサイエンスのコツがよくわかる1冊であると思う。 『Pythonデータサイエンスハンドブック』と合わせて手元にあると安心である。