1週間以上前の出来事ですが…
去る2016年3月19日に代々木にて『Effective Python 読書会 #1』を開催しました。 きっかけは『Effective Python』邦訳版の「訳者あとがき」です。
この本の読み方としては読書会などもいいのではないかと感じました。 お互いに新たな発見を伴うこともあるでしょう。 この翻訳だって、私一人でできたわけではありません。 勉強もプログラミングも一人でもできるが、仲間とともにやるのは楽しいものです。
『Effective Python』P.219
僕も一通り読みましたが、人に説明したりすることで新たな発見があるかもしれない、という期待と、 何らかの形でオープンソースに貢献したいという気持ち、 自分で何らかのイベントを企画して運営してみたいという欲望があり、今回の読書会となりました。
よかったこと
無事開催できた
企画したものの、誰も来ないとかキャンセルの嵐でスカスカ、前日にメンタルをやられる出来事があった、など 不安要素モリモリでしたが開催することができました。
今まで全く接点がなかった人と交流することができた
元々知り合いは少ないのですが、見知らぬ人の前で話したり、質問にたどたどしく答えたりとコミュニケーション能力に乏しい僕でも 皆さまと交流できたのが本当によかったです。 小学生並の感想みたいですが、よかった。
よくなかったこと
開催が急であった
前々から企画自体は温めていたものの、開催を決意してから開催予定日を2週間後ぐらいに設定してしまったため、会場確保に苦労する羽目になりました。 また、スライドを用意して発表してもらおう、と企んでいましたが、発表のハードルが上がり人が発表者が少なめになってしまいました。
会場確保が大変であったこと
日程の問題もそうですが、個人(任意団体)ですぐに借りられる場所というのは少ないです。 公共施設は団体として登録が必要だったり、該当する市区町村に在住・在学・在勤しているメンバが過半数、という条件があったりと面倒だったり、 民間施設でも法人格が必要であるなど勉強会1つ開くにも場所確保でここまで苦労するとは思っていませんでした。
参加費を取ってしまったこと
民間施設をお借りしましたが、普段は企業向けに貸し出している施設のため、お金が個人で負担するには高い金額になってしまいました(法人格なら普通の金額)。 最初は自分で負担しようと考えていましたが、持続して読書会を開くためには抱え込まないようにしようと参加費として集めさせていただきました。
スケジュールがグダグダになってしまったこと
本当は6項目のみを考えていましたが、時間が余りすぎたので1章まるごと読み進めてしまいました。 スライドではなく、電子版をスライドに投影しつつ話すという『Python文法詳解を詳解する会』のスタイルを丸パクリして進めました。 1章は軽めの内容が多いので事前に予想できた展開のはずでした。
次回予定
一部の人に「忙しいから毎月できるかな」とぼやきましたが、即日次回予定を決めてしまいました。 次回は4月23日18時から五反田文化センターにて開催します。
pythonbookreading.connpass.com
公共施設なので借りる費用が少なく済みました。また、事前に読んでもらって疑問点を中心に議論なりなんなりを進めようという スタイルにすることで発表するハードルを下げようという狙いもあります(この場合、僕なり誰かがうまく議論をリードできないとグダグダになりそう)。 前回よりも定員が少なめですが、おそらくキャンセルもでると思うのでご気楽にご参加ください。
五反田駅から徒歩15分…前回の代々木駅から30秒とは大違いだ…。