TeX & LaTeX Advent Calendar 2014のために書かれた記事です。
<12月3日:doraTeX||12月5日:uwabami>
笑えるネタ、泣けるネタ、踊れるネタ、何でもアリです。
TeX & LaTeX Advent Calendar 2014
http://t.co/Q4KFDYMBqL #adventar #TeX #texadvent2014
— ZR-TeXnobabbler(既定値) (@zr_tex8r) November 29, 2014
おわかりいただけただろうか。
これは、CTAN: Package dancersにあるMETAFONTファイルからTFM形式に変換し適当なディレクトリに入れてMETAFONTでUEC校章 - hak7a3の日記を参考にとりあえず組版してみた、というだけの話で「このパッケージがスゴイ!」というテーマを鑑みない記事である。
このフォントはConan Doyleの『踊る人形』という短編小説(『シャーロック・ホームズの帰還』に収録)において登場した換字式暗号である。上記の画像もデタラメではなく一応意味のある文章を書いたつもりである。ただ、欠落したアルファベットもあるので実用には向かない。
一体「dancers」の何がスゴイのか、このフォントの存在は第4版美文章作成入門を購入した学部1年のときから知っていて一度使ってみたかったという準備期間の長さ、数式の組版だけでないTeX(とMETAFONT)の魅力を伝える力、があるのではないだろうか。
踊れるTeXネタは、あります。 #texadvent2014
— Xaro (@CardinalXaro) December 3, 2014
【追記 2014/12/13】
ホンモノの踊れるTeXネタはこちらです