何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

『Effective Python』Item 2: PEP8スタイルガイドに沿って書こう

『Effective Python』の続き。

Effective Python: 59 Specific Ways to Write Better Python (Effective Software Development Series)

Effective Python: 59 Specific Ways to Write Better Python (Effective Software Development Series)

www.effectivepython.com

Item 2はタイトル通りの内容。 こういった話は別にPythonに限った話ではないと思う。 K&Rにも『プログラミング作法』にも『Code Complete』にも同様の趣旨は書いてあった気がする。 改めてItemの1つとして掲載されると言うことは、世の中にはPEP 8に従っていないコードが沢山あるのだろう…。

前回、 「折角なので公開してみたい気持ちになったが、著作権的によろしくないので止めておく。」と書いたが、 「公式ページのサンプルならいいかも?」と思い立ってItem 17(イテレータの話)を訳して筆者にTwitter経由で連絡したところ、 丁寧な返事を戴いた。結論としてはダメ(出版社NG)で、筆者曰くフェアユースの範囲内なら、ということであった。 アメリカにおけるフェアユースの考えと日本のフェアユースの法律的な考えは異なる(らしい)のでフェアユースも不用意に踏み込みずらいが、 感想という体で短くまとめる程度にとどめるべきであろう。