何かを書き留める何か

数学や読んだ本について書く何かです。最近は社会人として生き残りの術を学ぶ日々です。

Book Review

『リーンスタートアップ』を読んだ

『リーンスタートアップ』を読んだ。『GE 巨人の復活』の関連書と勝手に位置付けて読んだ。 ec.nikkeibp.co.jp この本はだいぶ前(2014年頃)に購入したが、購入した当初はすんなり読み込めず積読となり、処分してしまった。 『GE 巨人の復活』を読み、リー…

『スラスラわかるPython』の査読を担当しました

Python初心者向け本 2017年8月7日に翔泳社から『スラスラわかるPython』が発売される。 www.shoeisha.co.jp この度、査読者の1人として参加させていただいた。 きっかけはPython mini hack-a-thonで『スラスラわかるPython』の話があり、手を挙げたからであ…

『GE 巨人の復活』を読んだ

中田敦『GE 巨人の復活』を読んだ。 GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦作者: 中田敦出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2017/06/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る きっかけはTwitterでこの本が面白いというツイ…

『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』を読んだ

我々はこの本から何を学ぶべきか 『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』を読んだ。 失敗の本質|文庫|中央公論新社 この本は前から知ってはいたがなかなか読むタイミングがなかった。*1 2017年7月は無職で暇であり、読むチャンスと思い購入した。 従来の戦史…

『人工知能の核心』を読んだ

羽生善治、NHKスペシャル取材班『人工知能の核心』を読んだ。 www.nhk-book.co.jp 前々から本屋で見かけていた。この度無職になったので読んでみようと思い手に取った。 人工知能に興味があるというより、将棋界に興味があったから買った。 渡辺明竜王のブロ…

『Eric Sink on the Business of Software --革新的ソフトウェア企業の作り方』を読んだ

『Eric Sink on the Business of Software –革新的ソフトウェア企業の作り方』を読んだ。 きっかけはジュンク堂池袋店で行われていた「ラムダノート取扱い記念フェア「ラムダノートはじめました」」で並んでいたのが目に留まったからである。 ジャケ買いなら…

『モンティ・パイソンができるまで ジョン・クリーズ自伝』を読んだ。

『モンティ・パイソンができるまで ジョン・クリーズ自伝』を読んだ。 www.kinokuniya.co.jp ジョン・クリーズはイギリスの著名なコメディアンでモンティ・パイソンのメンバーの一人。 幼少期からモンティ・パイソンにおける最初の撮影(空飛ぶ羊のスケッチ…

『荘子 雑篇』を読んで

『荘子 外篇』に続いて『雑篇』も読んだ。 www.kinokuniya.co.jp 外篇と比べて益々内篇と離れていくので一抹の寂しさを感じた。 また、訳者である興膳氏の専門の影響か職人とか盗賊のセリフがべらんめい調に訳されていて読みずらい(これは内篇でも見られる…

『荘子 外篇』を読んで

『荘子 内篇』は学生時代の愛読書の1つであるが、『外篇』は読んだことがなかった。 www.kinokuniya.co.jp 何故読まなかったのか。それは『荘子』の成立と関係がある。 『荘子』は内篇7章、外篇15章、雑篇11章の全33章であるが、荘子本人の著作とされるのは…

『数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』を読んだ

Twitterかどこかで『数学者たちの楽園』の話を聞いたのでみんな大好き紀伊國屋書店新宿本店の4Fで購入した。 サイモン・シンは『フェルマーの最終定理』以来であろうか。『暗号解読』も読んだことがあるかもしれない。 www.kinokuniya.co.jp 内容はアニメ『…

『ホワット・イフ? -野球のボールを光速で投げたらどうなるか-』を読んだ。

みんな大好き紀伊國屋書店新宿本店の4Fを徘徊していたら本が目に入ったのでとりあえず購入した。xkcdの人だとは前書きあたりを読んでやっと気づいた。 www.kinokuniya.co.jp 読者からの突拍子もない質問に対して物理や数学を駆使して真面目に答える本でとて…

預けている本リスト

少し恥ずかしいが… 某サービスに大量の本を預けているが、いまいちリストが見にくいので備忘録代わりにこちらに掲載してみる。 本の一覧を見せるという行為は僕が何を考えているのかが明らかになるので少し恥ずかしい。 本リスト アジャイルに効くアイデアを…

『UNIXという考え方』を読んで

『UNIXという考え方』を読んだ。 UNIXという考え方―その設計思想と哲学作者: Mike Gancarz,芳尾桂出版社/メーカー: オーム社発売日: 2001/02メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 498回この商品を含むブログ (141件) を見る きっかけは、 一般社団法人コン…

『時を超えた建設の道』を読んで

『時を超えた建設の道』を読んだ。 時を超えた建設の道作者: クリストファーアレグザンダー,Christopher Alexander,平田翰那出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 1993/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (16件) を見る http:/…

『基礎からわかるTCP/IPネットワークコンピューティング入門 第3版』を読んで

『基礎からわかるTCP/IPネットワークコンピューティング入門 第3版』を読んだ。 基礎からわかるTCP/IP ネットワークコンピューティング入門 第3版作者: 村山公保出版社/メーカー: オーム社発売日: 2015/02/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含む…

電通大が読んでいる数学書ってどんな本

これを書いたのと、「数学者が読んでいる本ってどんな本」を紀伊國屋書店で見かけたので今までの軌跡を振り返るのもよいと思って書いてみることにする。なお電通大生は数学というより工学系の専門書か技術書を好む傾向があると推測している。よってこれは電…

紀伊國屋書店で購入した書物リスト2013年版

紀伊國屋書店の会員メニューに「自分の本棚」という機能があり、それを元に今購入した本のリストをどうでもよいコメントと共に掲載してみる。私の考えが晒されることになるのでちょっと恥ずかしいが気にしないことにする。なお本当に2013年に買ったのか怪し…

今野晴貴『ヤバい会社の餌食にならないための労働法』

ヤバい会社の餌食にならないための労働法 (幻冬舎文庫)作者: 今野晴貴出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/06/11メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 労働問題を扱うNPO代表でありブラック企業に関する著書で有名な今野晴貴氏による薄い文庫本。 『マ…

B. L. van der Waerden 『Algebra』

Algebra : Volume I作者: B.L. van der Waerden,F. Blum,J.R. Schulenberg出版社/メーカー: Springer発売日: 2003/10/21メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログを見る B. L. van der Waerden 『Algebra』Springer抽象代数学の…

佐武一郎『線型代数学』

佐武一郎『線型代数学』 裳華房 1974年 http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-1301-2.htm 日本語で書かれた線型代数の本としてはこの本と斉藤正彦先生の『線型代数入門』(東大出版会)が有名だろうか。共に2006年に日本数学会第二回出版賞を受…